2011年02月04日
こんな本を読みました。
「ジャパン・ショック」-国債暴落から始まる世界恐慌-を読みました。
これはかなり衝撃的な内容です。国債の入札が成立しなくなった瞬間から、どのように日本が崩れ、世界経済に波及、崩壊していくのかを冷淡なまでにリアルに書いてくれています。読んでいるだけでも恐ろしくなってくる内容で、今後もし確実に破綻するならどのような破綻の形がベストであるかを真剣に考える機会を与えてくれる書です。
経済破綻も、いかに戦略的に冷静に破綻させるのか、国もお人よしでは生きていけない時代であることを思い知らされます。是非読んでいただきたいと思います。
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2011年01月31日
こんな本を読みました。
「日米同盟VS.中国・北朝鮮 アーミテージ・ナイ緊急提言」
アメリカの知日派、アーミテージ元国務副長官とナイ元国防次官補、日経新聞の春原剛さんの本で、すごく読み安くタイトルの中国・北朝鮮問題もあるのですが、日米同盟の将来について書かれている面白い本でした。
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2009年11月15日
理系の人々
って本を読みました。
理系タイプの人の生態をつづった漫画なんですがなかなか面白かったです。
じゅんく堂で1000円でした。
って。。じゅんく堂の創業者の名前って「工藤淳」って人らしいですよ。かっこいい社名のつけ方ですよね。
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2009年11月04日
高校生でもわかる。日本経済のすごさ!
って本を読みました。中の構成は
・消費財は上げる必要はないのです。
・円高で経済破綻するなんて大嘘です。
・日本ほど有望な国は世界に一つもありません。
・年金制度は心配ありません。
になってます。すごく噛み砕いて書いてくれています。
それでも私にはわからないところたくさんですが。。(・・;
お勧めです。機会あったらぜひ。
いろいろ本を読んでて感じるんですが、テレビだけみていろんなことを判断するっていうのはすごく危険ですよね。いろんな角度から、いろんな思惑で流される情報に接して自分なりにいろいろ判断しなきゃなんないとおもったりします。
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2009年10月12日
100年予測
100年予測という本を読みました。
なんとなく立ち読みをしてたのですが面白そうなので買ってきてゆっくり読みました。
これからの100年、世界の覇権争いがどうなるか地政学的にも入念に考慮して、予測したもので、非常に細かい予測がされてました。
これから2050年までの間に地域覇権国家として台頭してくるのが、「日本」と「トルコ」。台頭してくるきっかけとなるのが中国とロシアの崩壊といった流れが事細かく書かれていて、最終的にアメリカとの戦争になだれ込むっていう内容でした。
でも書いてるのがアメリカの人なので、最後のほうはアメリカのことばっかしになってきます。字が小さいし、長いので疲れるんですが、面白いのでぜひ読んでみてください。
投稿者 hide : 22:46
2009年09月29日
2010年世界経済大予言
読みました。ネタばれするのもあれなので。。面白かったですよ。
その通りになればすごいよなぁとか思います。
投稿者 hide : 23:51
2007年01月06日
日はまた昇る
15年前に「日はまた沈む」を書いたビル・エモットさんの「日はまた昇る」を読みました。日本経済の復活についてかかれたものです。「日本はあきれるほどの長い時間をかけて復活した」「日本は革命の起こる国ではなくいったん合意のもとにコースが決まったら、忠実かつ着実にそのコースを進む国なのである」とか書いてます。日本人としたら納得の内容なのですが、内容の一部に靖国神社の解決について書いてあります。ちょっとこれはどーだろう。。と思いました。戦勝国の側の人の意見じゃないかとか思いました。(すんません。なんか小学生の読書感想文以下の文章だな・・・w)
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アメリカに頼らなくても大丈夫な日本へ
よみました。いや。。どうなんでしょう。要はやる気の問題なんかなと思います。
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2006年12月31日
とりぱん
大晦日になんですが、大掃除をしてたらすみっこから出てきました。(けっして某ブログの真似をしてるわけじゃないんですよ。ちなみにボケボケ日記じゃないです。ほげほげ日記です。w)
とりぱんです。北国の作者な人だと思いますが、家を訪れる鳥のことを漫画にしたような感じで、すごく自分では気に入ってる漫画です。
動物好きな人はぜひ一読ください。
もうひとつ。長谷川慶太郎さんの「蘇った日本経済のゆくえ」。
なんか地域経済はもうぐだぐだな感じなんですが、日本の国としては強い経済が復活しているっていうんですよね。でも日本経済ってずっと強かったと思うんですよ。バブルが弾けてから弱くなったといっても、やっぱり世界第二位の経済大国だったのは事実だし。
いや。日本がすごいのは1985年のプラザ合意で1ドル240円くらいから120円ぐらいまで1年で一気に円高になって、その後1ドル100円を切っても持ちこたえたところだと思う。一気に2倍まで自国通貨が高くなって持ちこたえる国ってのは、そうそうないんじゃないかと思う。すごいよ。日本。うん。通貨バスケット制でやってる中国と比べて負けてるって言ってるほうがおかしいぞ。
本の話じゃなくなりました。
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2005年08月08日
李登輝学校の教え
むははは。これ読みました。台湾の前総統、李登輝さんと小林よしのりの対談本です。前から出てた小林よしのりの「台湾論」に書かれていることも結構含まれてます。んでもよかった。日本人以上に日本人らしい台湾人の李登輝さんの叱咤激励です。
小林よしのりの「台湾論」とあわせてのお勧めです。
お勧め度:★★★★☆
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2005年07月27日
趣向
なんかこうやって読んだ本を並べると、偏ってるしw
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「人口減少」で日本は繁栄する / 22世紀へつなぐ国家の道
読みました。なんか前に書いたような、どこかで書いたようなそんな気がするのですが、本屋さんに並んでいる本を見てると、日本人の意識の変化がなんかわかるような気になります。
バブルの頃は自信に満ち溢れた本、バブルがはじけた後は、自信もなにもなく打ちひしがれて弱気で、中国の台頭が顕著になってくると、もう中国には勝てないといった本が並んでいました。今本屋さんに並んでいる本を見回してみると、日本人はかなり自信を取り戻しているようなそんな気がします。それもバブルの頃のようなうぬぼれではなくて、確実な自信を持ち出しているのではないかと思ったりします。
この本は「人口減少による今後の日本経済の弱体化」といったものに反論する内容で、日本の底力というものを書き綴っています。また歴史上で人口減少に転じた際の、社会の変化というものも良い方向で解釈しています。
私自身、読みたい本を書店で探すときに、やっぱり「これからこうなってほしい。」といった「自分好みの結論を出している本」を探してしまいます。多分それは多くの人がそうで、売れる本、面白いと評判の本は、多くの人がその方向を望んでいるということだと思ったりします。だから、書店に並んでいる本を見てると、きっと近い将来はこうなっていくんだろうと思ったりします。
お勧め度:★★★★★
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2005年07月24日
町工場こそ日本の宝
今日買ってきました。読みました。よかったです。面白かった。
お勧めの一品です。うん。明日からもがんばろうと思います。
お勧め度:★★★★★
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569643620/249-7024167-1052323
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アジアが日本に屈する日
インターネットで見かけてからずっとほしくて探していました。三原のパルティの中の本屋さんにありました。かなりうれしかったです。本屋さんって、店によってそろえている本の傾向がありますよね。いろいろ回ってなかったもんで、ここだったらあると思っていったらばっちりおいていました。
今後の日本、中国、アジア全般、日米安全保障などについて書かれています。タイトルどおり、日本の強さというものにもっと自信を持つべきだし、これからの中国、朝鮮半島の不安定要素に注意すべきで、アジアとはこれからしばらくは距離をとるべきだといった内容だったように思います。新脱亜入欧論ですね。
長谷川慶太郎さん著で、読みやすかったです。
お勧め度:★★★★☆
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4828412069/249-7024167-1052323
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2005年07月10日
国防
元防衛庁長官の石破さんが書いた「国防」を読みました。わかりやすくてよかったです。
一昔前はちょっとした国防についての積極的な意見もゆるされない風潮だったのですが、最近は危機感が増してきてきちんと討論ができるようになってきました。
お勧め度:★★★☆☆
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4104737011/249-2073730-4897160
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2005年07月06日
渋谷ではたらく社長の告白
この本はシャスコの宮脇書店で見つけました。サイバーエージェントの藤田さんの書いた本です。
なんていうか、派手じゃなくて、普通につらかったことが普通に「つらかった」って書いているような感じでよかったです。
お勧め度:★★★★☆
おもしろかったですよ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344990064/ref=ase_amebablog-22/249-2073730-4897160
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ヒルズな人たち―IT業界ビックリ紳士録
この本は広田の宮脇書店で見つけました。ネットバブル前後に活躍して今もがんばっているIT企業の物語がいくつも掲載されています。おもしろかったですよ。
お勧め度:★★★★☆
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4093875642/249-2073730-4897160
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2005年03月28日
僕らの村の話
尾瀬あきらさんという漫画家で、「夏子の酒」を書いた人ですが、結構前に「僕らの村の話」というのがありました。成田空港ができるときの、空港の土地となった農村の苦しみの話です。空港絶対反対派、条件付容認派などに村が分裂して傷つけあって国との闘争が繰り返される話です。
ずっと探していたのですが、通販なんかには全然なくて、今日ふと近くのジャンク堂に立ち寄って探してみると全巻ありました。めちゃくちゃうれしくて買って帰って一気に読破しました。
なかなかやっぱり考えさせられます。「たかが漫画」と思う人もいるかもしれませんが、「されど漫画」です。ぜひ見かけたら一読してみてください。お勧め。