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2008年10月25日

祓詞【はらえことば】

お祭りのときに、神事があって神主さんが言っている言葉。

 掛けまくも畏き 伊邪那岐大神 筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に御禊祓へ給ひし時に生り坐せる祓戸の大神等 諸諸の禍事 罪 穢有らむをば祓へ給ひ清め給へと白す事を 聞こし食せと恐み恐みも白す

かなで書くと

 かけまくもかしこき いざなぎのおおかみ つくしのひむかのたちはなのおどのあはぎはらに みそぎはらえへたまいしときになりませるはらえどのおおかみたち もろもろのまがごと つみ けがれあらむをばはらえたまい きよめたまへともうすことを きこしめせとかしこみかしこみももうす

大体の意味としては

 伊邪那岐大神【いざなぎのおおかみ】が、死者の住む黄泉国【よみのくに】を訪ねて御身が穢【けが】れたため、筑紫【つくし】の国の日向【ひむか】の橘【たちばな】の小戸【おど】の億原【あはぎはら】という浜辺で、水につかって身を清め禊【みそぎ】をした時に誕生になった、祓戸【はらえど】の大神等【おおかみたち】、これらの神の御神徳【ごしんとく】によって、私達の犯した罪や心身の穢【けがれ】を祓い清めて下さいと、申し上げることをお聞き下さい。

だそうです。

このあと巫女さんが舞うんですよね。


投稿者 hide : 2008年10月25日 21:29